間が空くと忘れてしまうので、備忘録で残しますね。
以前、お客様のウェブサイトを外部のサービスと連携させるために、サーバーの切り替え作業を行っていたときのことです。
通常であれば、ドメインの管理会社側でDNS設定を行う画面がありそこに入力していけばいいだけで、すぐに対応できるはずでしたが、
その時はそのDNS設定が「有料オプション扱い」になっており、利用するには毎年、追加費用がかかることが判明。
無料でできるのはネームサーバー(NS)の変更だけで、AレコードやCNAMEなどの細かいDNS設定はできません。
外部サーバーとつなげたいときに、追加料金を払わないと設定ができないという状況でした。
さらに、お客様側との稟議や振込などの手続きも必要で、タイミング的にギリギリでしたし、DNSを利用するだけで別のコストをかけなくてもと思い
そこで、外部のDNSサーバーを利用することに方針を変更しました。
ちなみに、リニューアルに伴うCMSの会社にも「ネームサーバーのみの提供」があるかも念のため確認しましたが、DNS設定のみ提供で(普通はそうですよね…)、ネームサーバーの提供はしていないとのことでした。
今回は外部DNSサービス(例:Cloudflareなど)を活用することで、スムーズに対応完了。
今後もこうした仕様には注意が必要だと感じた一件でした。