WordPressとindex.htmlの関係

ホームページ制作のルールとして、 トップページのファイル名は「index」という決まりがあります。
通常のファイルの拡張子は「index.html」ですが、 WordPressはPHPというプログラムで作成されているため、 トップページのファイル名は「index.php」で構成されます。

CPIの仮のインデックスファイル

例:CPIの仮のインデックスファイル

また、サーバー会社によっては、レンタルサーバーが用意した 初期の「index.html」が最初から存在する場合があります。 この状態でトップページにWordPressをインストールすると、 デフォルトの「index.html」 と、WordPressの「index.php」の 2種類のファイルが存在することになります。

サーバーによって違う優先順位

2種類のファイルが存在する場合、トップページとして2つを表示することはできないので、 サーバー側がどちらかを優先して表示させます。
一般的には「index.html」が優先されることが多いですが、 サーバー側で優先順位を変更することができます。 優先順位を知りたい時は、両方のファイルをアップロードしてみて下さい。

レンタルサーバーが用意した初期の「index.html」が優先されて、 本来のWordPressサイトのトップページ「index.php」が隠れてしまうことがあるので注意しましょう。

※各サーバー会社によって異なりますが自動インストール機能を使用すると、 自動で仮のインデックスファイルを削除してくれる場合もあります。

エックスサーバーの仮のインデックスファイル

例:エックスサーバーの仮のインデックスファイル

さくらサーバーの仮のインデックスファイル

例:さくらサーバーの仮のインデックスファイル