WordPress(ワードプレス)やその他の仕組みでウェブサイトを作るには独自ドメインとレンタルサーバーが必要です。
まずは、レンタルサーバーについて紹介します。
ホームページ運営で必要なもの(サーバー)
レンタルサーバーは、サーバーを月額でレンタルするサービスです。利用料はサーバー会社やプランによって異なりますが、月額数百円〜数千円で提供されています。
初めてホームページを作る初心者の方の中には、レンタルサーバーって何?という方も多いと思います。まずは、ウェブサイトを作る前にレンタルサーバーはなぜ、必要なのか、持っていると何ができるのかを知りましょう!
レンタルサーバーの役割
目次
Toggleサーバーはウェブサイトのデータを置いておく場所
レンタルサーバー
サーバーは、ホームページのデータを入れておく場所です。家で例えると土地です。ドメインは番地のような役割です。
レンタルサーバーとは?
本来は、サーバーは高額なため1つのサーバーを小分けして月額でレンタルすることでコストを抑えることができます。
一般的な個人や中小企業のウェブサイトは、レンタルサーバーを契約します。
レンタルサーバーの利用料はサーバー会社やプランによって異なりますが、月額数百円〜数千円で提供されています。
アクセスが多くなってくると容量の大きなプランに変更したり、他のサーバーや、専用サーバーを契約することになります。
(目安、月間200万もしくは、300万アクセス以上で検討しましょう)
普通の会社サイトはそこまでアクセスは増えませんので問題ないです。
アクセスが集中してサーバーが落ちるとは?
よくテレビで紹介されたり、ヤフーニュースに掲載されたり等で急にアクセスが増えた場合に、サイトが落ちる=表示されない ということがあります。
これは、サーバーが落ちた(停止してしまった)のではなく、わざと止めています。
なぜわざとアクセスが予想よりも集中すると落ちてしまうのかというと、
一般のレンタルサーバーは、共有サーバーと呼ばれて、みんなで小分けして使用しています。
レンタルサーバー会社ごとに、ある程度のアクセスを予想していますが、それ以上になってしまうと、他の共有している利用者に迷惑がかかります。
わざと制限をかけて見えないようにしているのは、そうしないと他のサイトの表示が遅くなったりします。1人の利用者のせいでそうなることを防ぐため、想定よりも多いアクセスの場合は強制的に見えなくします。
レンタルサーバーの中には、そのような事を防ぐためにアクセス数に応じた値段設定にしているサーバーもあります。
通常アクセスが集中するということは、ソーシャルメディアでバズったり、テレビ等のメディアで取り上げられる、話題になるといった良いことなので、(炎上の場合もありますが)その時に表示されないのは機会損失になります。