WordPress1日速習セミナーをご受講いただいた方に、
「WordPressを使ってネットショップを作りたいんだけど、どうしたらよいかわからない」
というご質問をよくいただきます。

WordPressを利用してネットショップを開設する方法は複数ありますが、
販売する商品や商品数、運営者側の経験やスキルにもよっておすすめの開設方法が異なります。

こちらで代表的な方法をわかりやすくご紹介しますので、
ご自分にあったネットショップの開業方法を見つけてくださいね。

※ネットショップを開業したい、興味がある方は
当セミナー講師:伊藤みゆきが運営している初心者向けの「ネットショップ開業」についての
サイトがありますので、ぜひご覧いただけましたら幸いです

01.WordPressのネットショッププラグインを利用する

ネットショップを開設するための専用のプラグイン(拡張機能)を
WordPressにインストールして構築します。

メリット

  • 無料で使える(有料プラグインもあります)
  • ショッピングカートだけでなく、クレジットカード決済(PayPal)や受注管理の機能も付いている

デメリット

  • 自分で0から構築する手間がかかる
  • SSLが無いためセキュリティーが弱い
  • 顧客の個人情報を外部の攻撃や漏洩に自身で守らないといけない

主な日本製のネットショッププラグイン一覧

WELCART(無料)
WP−OliveCart(無料 ※有料のpro版あり)
CMS×WPネットショッププラグイン(有料)

WordPressプラグインは日本製のものは、
商品代金が日本円で支払い方法に代引きや振込という項目があります。
配送業者には佐川急便、ヤマト運輸などが
最初から用意されているので、そのまま利用でき便利です。

海外製のネットショッププラグイン

海外製のネットショッププラグインは、通貨がドルだったりしますので
そのままは利用できませんのでご注意下さい。
(海外向けのネットショップなら問題ありません)

WooCommerce

WP e-Commerce

eShop

こんな人におすすめ

HTML、CSS、PHP、MySQLなどの知識があり、
外部からのアタックや何かトラブルが発生した際に、ご自身で対応が出来る方におすすめです。

02.サイトはWordPressで運用し、購入・決済部分はショッピングカートサービスを利用する

メーカーさんなど商品数が少ないショップの場合、
ネットショップをまるごと構築するサービスで開設すると、
商品カテゴリーも少ないですし、スカスカの寂しい見栄えになってしまいます。

このことは、
外部のネットショップ開設サービスや01.のネットショッププラグインを使う場合と同様といえます。

メーカーや作り手の場合は、商品ページ以外にも
その商品の開発秘話や実際に商品ができる様子、使い方など、商品を売るページではない
コンテンツを充実させたいですよね。

そういったページからの購入があるようなショップの場合は
WordPress+かごに入れる部分のショッピングカートだけ追加して使う方法がおすすめです。

商品ページはWordPressの投稿や固定ページで作成し外部のカートを利用。
レンタルのショッピングカートの「かごに入れる」部分のタグを挿入することで、
SSLや国内のクレジットカード決済(別途契約必要)も対応したネットショップを作ることができます。

カートだけレンタルの主なサービス

ショップメーカー
e-shopsカート2
Xcart(エクスカート)

カートもWordPressサイトに埋め込められてネットショップ自体のサイトもできます

カラーミーショップ

こんな人におすすめ

複数のサイトがあっても、
個々に設定やクレジットカード決済の利用料を支払わなくていいため、
商品数が少ないショップや複数店舗のように集客として入り口を分けた方にはおすすめの方法です。

03.サイトはWordPressで運用し、購入・決済部分は外部のネットショップサービスへつなげる

さきほど紹介した02.のショッピングカートサービスを導入する方法に近いのですが、
もっと気軽に、テストマーケティングや費用もかけずに運営する方法があります。

おすすめなのが、今風の無料で開設できるネットショップサービスを利用して、商品ページを作成。
WordPressサイトから「注文はこちらから」という風に、
外部のネットショップの商品ページへリンクを飛ばす方法です。

今風の無料ネットショップ開設サービスこちらの記事でも紹介しています

BASE(ベイス) | Stores.jp(ストアーズ・ドット・ジェーピー)

※それぞれ2.3分で登録でき、決済機能もついています

※必要な金額は、お客様がクレジットカード決済やコンビニ利用をした際の決済手数料のみです。

こんな人におすすめ

商品数が少なく、お金をかけずに簡単に、安全にしたい方向けです。

04.既存のネットショップへ送客する

WordPressサイト+ネットショップ機能ではないのですが
これもひとつの方法ですので記載させて頂きます。

例えば、楽天市場など外部のネットショップサービスを利用し、すでにネットショップがある場合に
SEO対策や集客として別サイト(専門サイト)を構築して送客したい場合です。

その中から該当の商品を抜き出して、
WordPressで紹介して専門店のように構築することでSEOとしても有効です。

商品ページはWordPressで作成して、「買い物はこちら」からという形でサイトへリンクし
そのサイトから本店に送客する方法で、ネットショップを運営できます。

05.WordPressサイトとネットショップは分ける

WordPressでネットショップをしたいという方向けの記事で紹介するには
違うじゃん!と感じられると思います。

よくWordPressサイトやネットショップ開設のご質問を受けるのですが、
SSLや運営者のスキルや欲しい機能等を考えると、
結局WordPressサイトは、コンテンツ重視にして、
買い物はカラーミーショップなどの普通のショッピングカートを利用し
買い物機能を分けるということで落ち着く方も多いです。

そのため、今回紹介させて頂きました。

一般的なショッピングカート

カラーミーショップ
MakeShop
Eストアー

まとめ

WordPressサイトでの運用は、自分でサイトを守らないといけないため、
初心者さんはネットショッププラグインを使うのはおすすめしません。

特に個人情報を扱うため、漏洩は怖いです。
無料がよいと言わずに後々の事を考えると、
事業者として月に数百円~3,000円くらいを払い、
お客さまに安全にお買い物していただく上で必要な費用だと思います。

当記事は講師:伊藤のブログ記事「WordPressでネットショップ開設する方法(5パターン)」を参考に、セミナー受講生向けに追加修正しました。

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